雨と猫と珈琲と読書と

徒然なるままにパソコンに向かいて

医療・福祉

支援者も環境因子の一部であるということ

福祉の勉強をして、実際にいくつか関わらせていただいて違和感を感じたことを記録しておこうと思う。 最近の障害に対する考え方、障害モデルは個人因子だけでみるのではなく環境因子と個人因子の両方でみる、ことがスタンダートである。 一昔前は、個人を訓…

専門家ごとのファーストプライオリティ

福祉の専門学校で言われたことで印象的だったことがいくつかあるので記録に残しておこうと思う。 「誰かをサポートするというのは一人の力で成し遂げられるものではありません。沢山の職種、沢山の人、沢山の専門家そういった力が必要です。皆サポートしたい…

コミュニケーションを取れる辛さ

ぱっと見で分からないけれど心理的困難を抱えている方がいる。 大枠でいうところのコミュニケーションによる困難さなのだが、人に合わせて雑談したり仕事の指示は通るので、他者が気付き辛く、対人援助職の人もアセスメント力がある人でないと、中々看過出来…

言葉の選択について思うこと

2018年に生活保護法が改正されたのだが、当事者の方ご家族を除いて、福祉・医療系、法律系の人以外には馴染みがないだろうと思う。 今回のテーマは生活保護法でなく、言葉の選択について、である。 生活保護法の改正について人権の面から、日本弁護士連…