雨と猫と珈琲と読書と

徒然なるままにパソコンに向かいて

読書

法律はとても素敵な学問である 伊藤真の憲法入門を読んで

伊藤真 憲法入門より 法律を学習すると、社会のさまざまな問題、特に答えがわからない未知の問題に対する自分なりの答え創り上げることができるようになります。 法律の勉強は既存の答えを探すのではなく、自分で答えを創り出せるようになることを目標にする…

鴻上尚史さんほがらか人生相談を読んで 多様性について

図書館で予約いっぱいだった、鴻上尚史さんのほがらか人生相談を借りることが出来たので、読んだ感想を。 スマホは奇跡を実現しました。膨大な情報量によって、人は自分の読みたい文章・記事だけを読んで一生を終えることが出来るようになりました。P181 …

僕がオススメの本を聞かれると困るワケ

時々困る質問が「オススメの本は何ですか?」というもの。 基本的に相手にオススメを聞くときには、相手の経験や知識をライブラリ替わりに使って、自分に必要とされる情報にアクセスしたい、ということが本質だと思うのだけど、これは図書館の端末と同じで、…

読書 「ふたご」

音楽バンドSEKAINOOWARIの藤崎彩織さんのデビュー作にして、直木賞候補作である。 ストーリーは藤崎さんがボーカルのFUKASEさんとの学生時代のやり取りとバンド結成までを描いた作品である。 印象に残ったセリフを引用していきたいと思う。 「いいじゃん。俺…