雨と猫と珈琲と読書と

徒然なるままにパソコンに向かいて

法律はとても素敵な学問である 伊藤真の憲法入門を読んで

 伊藤真 憲法入門より

法律を学習すると、社会のさまざまな問題、特に答えがわからない未知の問題に対する自分なりの答え創り上げることができるようになります。

法律の勉強は既存の答えを探すのではなく、自分で答えを創り出せるようになることを目標にするべきなのです。

その結論は自分の頭で考えて、自分の価値観に基づいて決断して、創り上げるものです。

そしてその結論を事実と論理と言葉で説得できるよう訓練していきます。

こうした力を付けるために法律を学ぶといっても過言ではありません。

 社会に出ると、正解のない問いに沢山出会って、考えて、解いていかなければならない。その解法の方法論の一つとして法律があるのだろうと思う。