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Twitterで学んだことの備忘録1

医療関係でいくつか。

 

海外で4つある手術室が常に満杯だったそうだ。しかも2二次救急病院的な位置づけのようで、24時間急患が運ばれる。4つある手術室の優先順位のやり繰りしながら対応していた。当然、優先順位のやり繰りで揉め事が起こることがあり、マンパワーのシフトの調整も大変であった。

ある時コンサルトが提言したのは、常時は3つの手術室を使い、1つは緊急用に常に開けておくというものだったそうだ。現場は反発したそうだ。ただでさえ患者はいっぱいいっぱいで、急患がこない間、部屋を遊ばせておくのは効率的ではないではないか、という主張である。

ただ、実際に運用してみたところ、常時3部屋使い、1部屋を急患用にした時の方が、回転率があがり効率的だったいう。

 

事例から学べることは優先順位を決めるということは労力と時間を消費することであり、何度も何度も変えるとかえって非効率になるケースがあるということである。

 日常生活でもあれこれ家事の優先順位付けに悩んでいる間に、身近にあるものから最初に決めた手順通りにこなしていった方が早く済むということはわりとある。

 効率化に追求しすぎることがかえって非効率になるというケースはあるように思う。

 緊急にその都度臨機応変に対応せず緊急のことをする時間、日というものを事前に設定しておき、その時にまとめてするというのは一つのライフハックであろうと思う。